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■レフ板って何?(レフ板とは?)
レフ板とは、光を反射させて被写体を照らすための道具です。
屋外なら太陽の光を反射させるでしょうし、屋内なら蛍光灯などの光を反射させるために使います。
レフ板は、特にポートレート撮影、それも女性の撮影に威力を発揮します。
影を飛ばしてくれるので、キラキラした雰囲気に撮れるんです。
実際、妻をレフ板を使って撮ってみたのがこの写真です。
写真全体が明るくなるので、しわなんかも目立たなくなり、特に女性には喜ばれます(^^;
もちろん、ポートレート撮影だけでなく、小物などの商品撮影などにも活躍してくれます。
かといって、どんなシーンでも使えるかというとそうではなく、特に「被写体そのものを、よりきれいに撮りたい」場合に有効です。
影を活かした雰囲気のある写真などを撮るときに使う人はいないと思いますが、、、。
■レフ板の作り方
レフ板は、300円で作れます。というより、材料さえあれば、お金はかかりません。
ダンボールを使ったり、厚紙を使ったり、いろいろな作り方がありますが、ここではちょっと変わった材料を使ってみます。
まず、品揃えのよい100円ショップに出かけましょう!
買うものは、「アルミホイル」「スケッチブック」「セロテープ」の3つです。
以上3点で、300円ですね。
家にあるものを使って、家族になくなったと言われたりするのもなんですし、300円でも投資すれば気合が入りますから。(笑)
スケッチブックを使う理由は以下の3点です。
- 1台3役のレフ板を作れるから
- 持ち運びが便利(持ち歩いても恥ずかしくない)
- その場で広げるまでレフ板と分からない
下の2つはいいとして、1台3役というのは魅力的です。
まず、スケッチブックは何もしなくても既に優秀なレフ板です。
白い紙は十分に光を反射してくれますよね?
鏡のような直接的な強い光でなく、淡い光を反射するので、太陽がさんさんと照っている時にはちょうどよかったりするのです。
さて、では実際に作ってみましょう。
作り方はいたって簡単です。
スケッチブックを広げて、その全面にアルミホイルを貼るだけ。
よく、アルミホイルをしわくちゃにして広げて貼って作るといいますが、私の経験では、しわくちゃにしたアルミホイルは切れやすく、貼りにくいのでお薦めしません。
それよりも、アルミホイルの表裏に注目してください。
鮮やかな銀色と、くすんだ銀色と、この2種類の銀色が、3役の正体です。
光の反射がスケッチブックの白い紙ではちょっと弱いなーってときに、裏のくすんだ銀色を使い、もっと強い光が欲しい時に、表の鮮やかな銀色を使うんです。
特にアルミホイルの裏側を使った光が、すごくいい感じ。しわしわにしたアルミホイルよりも、実用的だと思います。
と、いうことで、スケッチブックを広げ、その全面に、アルミホイルの表面を全面貼り付け、ページをめくってその全面に、アルミホイルの裏面を貼り付ければ完成です。
さ、自作レフ板を使って彼女、奥さんをきれいに撮ってみましょう!
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