ISO感度とは、光を感じる能力を数値化するときの単位です。
数値が高いと感度が高く、数値が低いと感度が低いということになります。
光を感じる能力が高いと、どんなメリットがありますか?ちょっと考えてみてください。
ちゃんと考えましたか?
「ISO感度」を上げることによるメリットは、少ない光で撮影ができるということです。
具体的には、暗い場所でもシャッター速度を早く設定できるため、手振れなどのミスを減らせるということですね。
それならなんでもかんでも「ISO感度」を上げてしまえばいい、と普通は思います。
でも、デメリットもあるんです。
「ISO感度」を上げることによるデメリットは、画像が荒くなってしまうことです。
ノイズが入ってしまうこともあります。
ノイズの入り方はカメラによってまちまちで、いいカメラは「ISO感度」を上げても画像の荒さが目立たなくなってきています。
例えば、私が愛用しているキャノンの「EOS 20D」
などは、「ISO感度」を800まで上げても、あまり目立ったノイズは出ません。
だからといって、安易に「ISO感度」を上げるのではなく、
どうしても早いシャッター速度が必要な場合に上げるようにするとよいと思います。
よく、フィルムとかに「200」とか「400」という数字が書いてありますよね?あの数値がまさしく「ISO感度」で、
フィルムカメラの場合、「ISO感度」を変えようとすると、フィルムも変えなければなりませんでした。
それが、デジタル一眼レフの場合、1枚1枚設定することが出来るんです。
三脚を持たずに出掛けてきれいな夜景に出会ったら、迷わずISO感度を1600に上げて手持ちで撮影しています。
「EOS 20D」
など、ある程度の機種でないとISO1600というのは画質的に厳しいと思いますが、まずは試してみてください。
ただし、撮り終わったら元に戻すことを忘れずに!私はこれでよく失敗をします。(^^;
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